汗に負けない! 紫外線対策|おとなのメークアップレッスン

夏は汗でメークが崩れやすく、日焼けもしやすい季節。汗に負けない日焼け止め選びと塗り方で紫外線を防ぎましょう!(文/京なつき・KYO MAKE-UP SALON)

ポイントは、日焼け止め選びと塗り方

色付きで可視光線対策も

日焼け止めを選ぶ時、肝斑やくすみが気になる人は、シミや炎症の原因となる紫外線「UVB」を防ぐ効果の目安となるSPFの数値だけでなく、肌の奥まで到達してシワやたるみを招くと言われる「UVA」を防ぐPA値や可視光線にも注目! ベージュなどの色付きの日焼け止めや化粧下地は、可視光線対策にも役立つとされています。色付きなら必ずカットできるとは限らないため、メーカーの説明を確認すると、より安心です。

おすすめは色付きの日焼け止めを塗り、化粧下地を重ね塗りする方法。パソコンワークが多い方は、紫外線と似た波長を持つと言われるブルーライト対応の日焼け止めを選ぶといいですね。

「顔用」選んで崩れを防止

「顔・からだ用」と表示された日焼け止めは、全身に使いやすいよう、しっとりとした使用感のものが多くあります。そのため、汗や皮脂が増える夏はベースメークがヨレやすく感じることも。メーク崩れが気になる方には、手のひらサイズの顔用の日焼け止めがおすすめです。

顔用はメークとの相性を考えて作られているものが多く、サラッとした仕上がりや皮脂・汗に強い処方など、化粧崩れを防ぎやすい工夫がされています。

便利アイテム使って、より崩れにくく!

クルクルと円を描くように指を細かく動かすことで、いろいろな方向から毛穴を埋めるように塗れるという簡単なテクニックが「クルクル塗り」。鼻、額、両頬、あごの5カ所に日焼け止めをポンポンと乗せてクルクルと塗り、塗りにくい鼻や目の周辺は指先でシワに沿うようになじませます。

肌悩みや生活シーンに合わせて

●スプレータイプは外出前の習慣に
メークの最後にスプレータイプの日焼け止めをシュッと一吹き!=下図。

崩れてからでなく、崩れる前にスプレーするのがポイント。玄関に日焼け止めスプレーを置いて、出かける前の習慣にするといいですね。

●パウダータイプはひんやり夏用も!
普段使っているパウダーを、夏は日焼け止め効果のあるパウダーに変えるのもオススメ。トントンと優しくおさえることで、メーク崩れも防げます=下図。

夏限定のひんやり効果のあるパウダーも発売しているので、朝のメークで汗をかきやすい方にはオススメです。


日焼け止めはSPFだけではなく、自分の肌悩みや生活シーンに合ったものを選び、塗り方にも気をつけるのが大切! 汗に強く、崩れにくい日焼け止めを上手に取り入れて、この夏も紫外線に負けない健やかな素肌を目指しましょう。

執筆者プロフィル

きょう・なつき/1989年、那覇市出身。県内の美容系専門学校を卒業後、東京のエステサロンや大手オーガニック化粧品店で勤務。2017年に那覇市でKYO MAKE-UP SALONをオープン。


毎週木曜日発行「週刊ほ〜むぷらざ」おとなのメークアップレッスン(10)
第2033号(2026年7月30日発行)より転載