結果が出ないやり方は間違い|健康チャレンジ!

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医師の安谷屋徳章さんが「ダイエットで結果が出ない場合、どう見直すか」について解説します。(文/安谷屋徳章 ゆいゆい内科クリニック院長)


ダイエットをがんばっているのに結果が出ず、ストレスを感じている人はいないでしょうか。仕事や作業に集中している日中は、おなかが空きにくく、食事を減らしやすいと感じます。そのため、朝食を抜いたり、昼食や間食を極端に減らしたりすることがあります。この方法を無理なく続けられれば体重を落とすことはできます。しかし、日中の食事を減らし過ぎた反動で仕事が終わった後に食べ過ぎてしまい体重が落ちないということが起こりえます。すると、「日中はあんなに我慢しているのに痩せない」というストレスが生まれます。

ダイエットで大切なのは、特定の時間帯だけ極端に食事を減らすことではなく、1日全体として食べる量を適切に減らすことです。日中にどれだけ我慢しても、その反動で夜に食べ過ぎて、1日トータルの食べる量が減っていなければ体重は落ちません。同じことは平日と休日にも起こりえます。平日の5日間はがんばって食事を減らしているのに、減らし過ぎた反動で土日にたくさん食べてしまう人がいます。この場合も、7日間全体で食べる量を減らせていなければ、体重を落とすことはできません。5日間もがんばっているのに結果が出ないため、大きなストレスを感じることになるでしょう。

仕事や用事がある日だけ極端に食事を減らすより、毎日の食事量をある程度安定させたほうが、健康的でダイエットも続けやすくなります。間食をやめる、朝・昼・夕の食事を少しずつ減らすなど、小さな我慢を続けることの方が自分に合っている場合もあります。

がんばっているのに結果が出ない場合は、努力が足りないのではなく、やり方を変える必要があるのかもしれません。無理なく続けられるように、自分に合った減らし方を見つけていきましょう。

執筆者プロフィル

あだにや・のりあき。糖尿病や生活習慣病の改善を専門とするゆいゆい内科クリニック院長。自身も糖質コントロールで20キロ痩せた。著書に「沖縄の医師が教える糖質コントロール健康法」など

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毎週木曜日発行「週刊ほ〜むぷらざ」健康チャレンジ!(78)
第2040号(2026年9月17日発行)より転載