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5千年の歴史があるインドの伝承医学「アーユルヴェーダ」を知念伽央梨さん(i-PLANA代表)が紹介します。今回は「高温多湿な沖縄の梅雨の過ごし方」について。(監修/知念伽央梨 i-PLANA代表)
自分の体 母目線で見守る
アーユルヴェーダは「母なる医学」と表現されることがあります。
人間は精神、肉体、魂から成り、食べ物、行動、環境などの影響を受け、場合によっては「健康」と「病気」の間を行ったり来たり。理想は日々、健やか(健康)であり続けることですね。「お母さんのようにあらゆるところに目を配り、包み、育む医学」、それがアーユルヴェーダです。
近年、「予防医学」や「未病ケア」という言葉をよく聞きますが、アーユルヴェーダの目的は「病気になる前から心身ともに穏やかで健やかな状態を保ち維持すること」、そして「病人の病をこれ以上、悪くならないように鎮静していくこと」です。
そのためには自分の体を、まるで母が子を想うように見守っていくことが必要です。

(左)ビーツと鶏のルビースープ (右)リンゴ、ハチミツ、シナモンのスイーツ
体力低下しやすい時期 定期的な休息を
アーユルヴェーダでは梅雨の時期は、雨により体が冷えた場合、白湯を飲む、コショウやショウガを使った料理、滋養効果が高い肉のスープを飲んで温かく過ごすことを勧めています。
しかし、沖縄の梅雨時期は湿度が平均80%と高温多湿で蒸し暑い日も。つい氷入りの飲み物を飲みがちですが、湯冷ましやハチミツ水(ハチミツは加熱しない)、麦茶、サンピン茶など、体の余分な熱をとるような飲み物がお勧めです。
またこの時期は細菌が増えやすいので、食材や暮らしの衛生面に気をつけて。床や壁がじっとり湿っている場合は、清潔な布で拭き掃除を行いましょう。
アーユルヴェーダでは梅雨時期は消化力、体力、抵抗力が低下すると考えられています。過度な運動は控えましょう。
この時期に皮膚のトラブルや体調不良をおこす方も多いです。衣服はサラッとして通気が良く、軽い素材(綿や絹)、色は白など薄い色を着ることで、出会う方が涼しさや爽やかさを感じます。アーユルヴェーダが勧める暮らし方のひとつです。
夏、秋の初めまでは体力が低下しやすい時期。あまり無理をせずに定期的な休息を心掛けたいものですね。
インフォメーション
◆日頃頑張っているお母さんのためのプラン
〈期間〉7月15日(水)まで
〈場所〉スパパティヤ(モントレ沖縄スパ&リゾート2階)アイプラーナ(北中城村)
〈内容〉アーユルヴェーダのショートアビヤンガ&フェイシャル(カウンセリング/ヘッドマッサージ/ショートアビヤンガ/沖縄薬草スチーム発汗/フェイシャル)
〈所要時間・料金〉80分 8800円(税込み)
«予約・問い合わせ»
スパパティヤ 電話=098(964)1808
アイプラーナ 電話=090(1946)9030
◆オーガニックヘナ講座
〈日時〉5月18日(月)午前11時~午後4時
〈場所〉アイプラーナ(北中城村)
〈料金・内容〉8000円(テキスト、ランチ、ハーブティー含む)※修了証(別途2000円)いずれも税込み
《予約・問い合わせ》電話 090(1946)9030
監修者プロフィル

(株)i-PLANA代表 知念伽央梨さん
米国補完医療大学AUCM、グジャラートアーユルヴェーダ提携AyurVedicMedicinePractitioner・日本アーユルヴェーダヘルスカウンセラー、琉球料理伝承人
毎週木曜日発行「週刊ほ〜むぷらざ」心も体も健康に 沖縄アーユルヴェーダ(119)
第2022号(2026年5月14日発行)から転載