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2019年10月10日更新

乾燥に備えてヘアケアを|美makeup

[美makeup]執筆/板谷さち(資生堂ジャパン(株)沖縄オフィス) 

朝晩が過ごしやすくなり、秋の訪れを感じますね。ようやくジリジリした日差しも和らいできましたが、強い紫外線やエアコンによる乾燥などで髪には夏のダメージが蓄積しています。また、年齢や生活習慣なども髪に影響を与えます。髪の状態が原因で老けて見えることも。乾燥シーズンが本格化する前に、ヘアケアも秋冬に備えていきましょう。


夏の日焼けでダメージが蓄積

髪は日常生活の中でさまざまなダメージを受けます。特に秋口は紫外線ダメージの蓄積を感じやすい時期。無防備なまま紫外線の影響を受けるため、髪も日焼けをしています。紫外線によってタンパク質が壊されてもろく切れやすくなったり、赤茶けた色になったり。そこにエアコンなどの乾燥が加わると、つやがなくなりパサつきやごわつきの原因に。ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンでのスタイリングなどが日常化している方は、さらにダメージが深刻化しやすくなります。
 
髪は肌のようにターンオーバーによる再生が行われません。そのため一度ダメージを受けたら抜け落ちるまで回復せずに残ってしまうので、日ごろのヘアケアが重要です。

入浴しながら基本のケアで頭皮からきれいな髪を生み出しましょう。


蒸しタオルで効果アップ

きれいな髪は、健やかな頭皮から。シャンプーは頭皮と髪を清潔にすることが目的です。よく泡を立て、爪は立てずに指の腹で頭皮をマッサージするように洗います。
 
コンディショナーとトリートメント、一見どっちも同じ?と思いがちですが、大きな違いがあります。髪の表面をコーティングし、指通りなめらかにするのはコンディショナー、髪の内部までケア成分を浸透させ、傷んだ部分を修復するのはトリートメント。週に何回か、コンディショナーの代わりに集中ケアとして使用することがおすすめです。
 
基本的にはどちらかの使用で十分ですが、重ねて使いたい場合にはコンディショナーを先に使用しましょう。蒸しタオルやシャワーキャップなどをかぶって時間を置くと、より効果的です。ブランドごとに使用の方法は異なる場合があるので確認はお忘れなく。パサついて傷んだ髪はキューティクルがはがれやすく、潤いがキープしにくくなっています。キューティクル補修効果のあるアイテムを選びましょう。
 
美しい髪は、人を美しく清潔感のある印象に見せるもの。お気に入りの秋服やメークも一層際立つはずですよ。

基本のヘアケア
●シャンプー

摩擦をさけ、頭皮の汚れを落としやすくするためにも、手のひらでシャンプーをしっかり泡立ててから洗うことが大切。数カ所(サイド・頭頂部・後頭部)に分けてシャンプーをなじませると、髪全体に泡が行き渡ります。毛先になるほど痛みが出やすいので、毛髪は泡で包み込むようにやさしく洗います。ごしごし洗いは髪を傷めるので絶対にNG!


●コンディショナー・トリートメント

まず、傷みやすい髪の中間から毛先につけます=イラスト①。その後、手に残った量を髪全体になじませます=②。根元に多くつけ過ぎると、乾かした時に髪がペッタリしてしまうので要注意。シャンプーと同様、洗い残しがあると頭皮ダメージにつながる可能性があるので、ぬめり感がなくなるまでしっかり洗い流すことも忘れずに。


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『週刊ほ〜むぷらざ』美makeup
第1680号 2019年10月10日掲載 毎月第2、第4週に掲載

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