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2019年2月14日更新

コンビニで気軽に本格コーヒー|ファミマカフェ

ほっと一息つくときに飲みたくなるコーヒー。最近ではひきたてのコーヒーがコンビニでも買えるようになった。株式会社沖縄ファミリーマートの稲福直哉さんは「地元のお客さまからの声を反映できるように工夫している」と力を込める。

 県民の声 商品開発に生かす 
スイーツとの相性もぴったり
弁当から日用品までさまざまな商品をそろえるコンビニ。県内のファミリーマートでは一杯ずつ豆をひいて入れる本格的なコーヒー「ファミカフェ」を販売している。「ひきたてを気軽に楽しめるのが魅力!」と話すのは、株式会社沖縄ファミリーマート商品部の稲福直哉さん。「店内にあるコーヒーマシンのボタンを押してお客さま自身でコーヒーをカスタマイズし、レジで精算する手軽さがポイント」とも。

使っている豆は主にブラジルやグアテマラ産。丁寧に品質が確認された豆で、「粒の大きさや水分含有量など、一定の基準をクリアした豆を焙煎している」とこだわりを見せる。

新コーヒーマシン登場

2012年の販売当初から多くの「おいしい」という購入者の声を聞く一方、「もう少し軽めのコーヒーが飲みたい」「カフェラテはもっとミルク感を強くしてほしい」といった声も耳にしてきたという稲福さん。幅広い声に応えるため、豆の種類やミルクの量を調整するなど試行錯誤を繰り返してきた。そして現在、「より多くの人に喜んでもらえるように、新しいコーヒーマシンへの入れ替え作業を行っている」と紹介する。

新マシンの特徴は主に二つ。一つ目は、ブレンドコーヒーとカフェラテで「コーヒー濃いめ」も選べるようになっている点。二つ目は、口当たりがなめらかになるようにミルクを細かく泡立てる点だ。「嗜好性が多様な県民の声に応えたいと考えての工夫。同じカフェラテでも、若い女性はミルク感を求める傾向があると分析した」。新マシンは現在約60店舗に導入済みで、今後は順次全店へ導入する予定だという。

沖縄独自の取り組みも

また、稲福さんは「随所に沖縄独自の取り組みがあるのもポイント」と話す。ホット用のカップには通常カップの他、数量限定デザインが店頭に並ぶことも。最近は琉球ゴールデンキングスの選手の写真がプリントされたタイプがあり、「個人的にもキングスが大好き! 地元のチームなので、応援の意味も込めている」と声を弾ませる。

さらに、よりファミカフェを楽しんでほしいという思いから、コーヒーマシンの横にはフレーバーシロップを用意。バニラ、キャラメル、ヘーゼルナッツの3種類があり、「自分好みのコーヒーにカスタムして楽しんで」とPRする。

同社広報・マーケティング室の伊良部みゆきさんは、「ファミカフェはスイーツとの相性も良い」と紹介し、「香ばしキャラメルのブリュレバウムは少し甘め。無糖のブレンドコーヒーと食べるのがおすすめ」とにっこり。「3月4日まではファミカフェと対象のスイーツを購入すると50円引きのキャンペーンを実施中。この機会にいろいろなスイーツを試してほしい」と呼びかけた。
 
ファミカフェのこだわりについて語る稲福さん​


カスタードクリームが入ったスイーツの「ぷにほっぺ」(上)は税込み100円。手軽に楽しめる。「香ばしキャラメルのブリュレバウム」(下)も人気



 

『週刊ほーむぷらざ』
第1646号・2019年2月14日紙面から掲載

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