県産食材使い丁寧に仕上げた定番料理

中華料理リーズナブルに

ことしの9月、豊見城市から移転しオープンした「ちゃいな食堂らく」（うるま市）。「中華を気軽に楽しんでほしい」と話す店主の吉田幸一さんが手掛ける県産野菜や調味料を使ったリーズナブルな中華料理が好評だ。
定番人気の「しょうゆラーメン」（580円）は、鶏がらと豚骨、野菜を長時間煮込み仕立てたスープが自慢。丁寧に仕上げた味わい深いスープに細麺がよく合い、どこか懐かしい味にホッとする。「五目焼きそば」（680円）は、表面を香ばしく焼き上げた麺にエビやイカ、タケノコなどを使った甘めのアンでいただく。魚介と野菜のうまみたっぷりで箸が進む。
「ユーリンチー（鶏から揚げ甘辛ソース）」（540円）は、しょうゆベースのタレに1日漬け込んで揚げた肉に長ネギやパセリ、ハチミツなどを使ったソースがかかる。ジューシーな肉に甘辛いソースが食欲をそそる。こちらも定番人気だ。そのほか、酒類も用意しているので料理と一緒に味わうのもおすすめだ。


手前は「しょうゆラーメン」、中右は「五目焼きそば」、同左は「ユーリンチー」。左奥は紹興酒（180ml入り700円）で酒類も用意している

木のぬくもりが感じられる店内には、テーブル席やカウンター、座敷と40席ある

 

ちゃいな食堂 らく

沖縄県うるま市安慶名3-8-6 1階（地図）
098-972-7112

営業時間
ランチ　11時～14時30分
ディナー17時～22時
定休日
月曜

★そのほか、おすすめは「焼き餃子」（380円）、「ピータン」（300円）、ランチに楽しめる「日替わり定食」（700円）。12月からは「宴会プラン」（1人2000円～）や「中華オードブル」（3240円）もある。


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編集／安里則哉
毎週木曜日発行・週刊ほーむぷらざ
「第1582号 2017年11月9日紙面から掲載」