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2017年1月26日更新

顔にボリューム出し効果長続き|教えて!ドクター当山<188>

注入するだけでシワやたるみ、乾燥を改善できると人気のヒアルロン酸に新商品が登場! 気になる部位にボリュームを持たせることでフェイスラインを整え、若々しさを長続きさせることができる「ジュビダームビスタ ボリューマXC」だ。特徴や施術にあたっての注意点などを當山護院長と當山拓也副院長に話を聞いた。

効果は1~2年と長続き
フェイスライン整える力も

ー他のヒアルロン酸との違いを教えてください。
拓也
一番の違いはその持続性。従来のヒアルロン酸の効果は半年から1年ほどでしたが、「ジュビダームビスタ ボリューマXC」は、一度注入すると1~2年の長期間にわたって効果が持続します。
また、注入後は皮下で広がらず注入先にとどまって成形する力が高い点も特徴。30代~40代になると組織や骨がだんだんと痩せてしぼみ、シワやたるみが出始めますが、そうした方々のこめかみや頬骨の周辺、アゴなどに注入することで、思い描くフェイスラインに整えることが可能です(図1)。

ー厚生労働省にも認可されているそうですね。

はい。昨年12月に認可されていますので、品質管理がしっかりしている点でも安心です。


 

新世代ヒアルロン酸「ジュビダームビスタ ボリューマXC」

図1.ボリュームの改善部位


「ジュビダームビスタ ボリューマXC」。個人差はあるが、左右のこめかみと頬に注入する場合、2本程度、アゴまで注入するなら3本程度が必要量の目安となる。施術時間は15分から30分程度。内出血が出るのは20人に1人程度とのこと。


 

6種のヒアルロン酸と針
目的・部位に応じ使い分け


ーヒアルロン酸の人気ぶりは?

当院でも10年前と比較すると、例えばたるみを改善するフェイスリフトなどの手術は半分ほどに減っています。仕事や子育てをしながらキレイで若々しくありたいという現代女性たちのニーズを考えると、ヒアルロン酸をはじめとした手軽な注入術はまさに適した施術と言え、当院でも人気です。
またヒアルロン酸は大きく分けると麻酔入りとそうでないものがありますが、このボリューマは麻酔入り。施術中の痛みや違和感が少ない点も人気と言えます。

ー注意する点はありますか?
拓也
注射器一つで注入できる手軽さから、施術を受けられる施設が増えている半面、「注入跡がデコボコになった」「左右非対称の不自然な仕上がりになった」「すぐ元に戻った」などのトラブルがあるのも事実。そうしたトラブルに巻き込まれないためにも、品質管理されたヒアルロン酸を、信頼できる技術を持ったクリニックで注入してもらうことをお勧めします。
当院ではジュビダームシリーズ3種類とその他を含め、計6種類のヒアルロン酸を使用。針も先端のとがり具合や太さ・長さによって6~7種類を使い分けます。小じわ改善なのか、痩せて組織がしぼみ始めた顔のフェイスライン形成なのかといった目的や注入部位、個々の皮膚や筋肉、脂肪の厚みに応じて、ヒアルロン酸と針の組み合わせ、注入する量や角度、深さも調整します。
事前のカウンセリングはもちろん、ご希望であれば鏡で効果を確認しながら施術を進めることも可能。お気軽にご相談ください。




護院長(左)と拓也副院長


當山護
当山美容形成外科 院長
東京医科大学卒業後、東京警察病院形成外科に国内留学。日本形成外科学会評議員や日本美容外科学会会長を歴任。当時最新の形成外科、美容外科の知識を携え帰沖、当山美容形成外科院長就任。以来、常に新しい技術を導入し続け、現在も美容外科業界のリーダー的存在。


當山拓也
当山美容形成外科 副院長
東京医科大学卒業後、東京大学医学部形成外科学教室入局。東京警察病院、杏林大学形成外科等で研鑽を積む。リッツ美容外科・東京院、東京西徳洲会病院形成外科・美容外科医長、アヴェニュー表参道クリニック副院長をへて、昨年4月に医療法人形成会当山美容形成外科副院長に。




<この記事に関する問い合わせ先>
医療法人形成会 当山美容形成外科
098-867-2093
http://www.touyama.com
Eメール
info@touyama.com

※次は「二重手術について」です。
<過去記事一覧>
『週刊ほーむぷらざ』教えて!ドクター当山<188>
第1537号 2017年1月26日掲載

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