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2016年10月27日更新

冬瓜を器に カチシブイ|沖縄のごちそうレシピ

沖縄料理に精通した松本料理学院の松本嘉代子学院長が教える「ごちそうレシピ」。カチは掻き出すこと、シブイは冬瓜の方言です。冬瓜の中身をサラダにし、外側は器に生かし、おもてなし料理にもおすすめです。



シブイ(冬瓜)の実をかきだして器に。一風変わった盛り付けは人が集まる機会にも楽しめます。
 

カチシブイ

 

材料
シブイ(冬瓜) 小1個
刺し身用の魚 適量
【合わせ酢】  
大さじ2
砂糖 大さじ1
小さじ1/2
しょうゆ 大さじ1
ダシ 大さじ4
ごま油 少々
(好みのドレッシングでも可)  
 
作り方
1. 冬瓜は洗って縦二つ割りにし、種を取り除く。
2. ①の果肉の部分をさじで、かきながら中をくり抜き、外側は器にする。

☆かき出した実はザルにとって水分を切る。

☆器にする側は均等に実を残すと、盛り付けたときの見た目がきれい。
3. 冬瓜に合う具材(今回は刺し身用魚)を適宜、切っておく。
4. 分量の合わせ酢を作る。または好みのドレッシングを使う。
5. 冬瓜の外側を器にして、②のかいた冬瓜、③の具を入れ、④の合わせ酢であえていただく。
☆スヌイ(もずく)との相性が良くおすすめ。トマトやアボカドを合わせてもいいし、刺し身の酢みそあえを入れてもいい。


講師
松本嘉代子(まつもと・かよこ)
1969年、沖縄県那覇市に松本料理学院設立、学院長。NPO日本食育インストラクター1級、全国料理学校協会 教員認定資格 特別師範、栄養士。琉球料理、沖縄家庭料理に精通し、幅広く活動。タイムス住宅新聞社発行の週刊ほ〜むぷらざで「ごちそうレシピ」「沖縄の行事と食」「イチから琉球料理」などのコーナーでもその魅力を多くの人に発信している。

 

ごちそうレシピ|沖縄料理と琉球料理を家庭から


編集/柳田敏孝
『週刊ほーむぷらざ』ごちそうレシピ・第1528号 2016年10月27日掲載
[レシピ・カチシブイ・刺身・海藻]

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「自由に生きたい」。そのためには健康や豊かさについての情報を知ることから始まると思っています。だからこそこのサイトでの情報発信して、お伝えしていきたいと思っています。アメリカ南部をこよなく愛し、ゴスペルを歌うお弁当男子。あ、基本はハチャメチャな感じです。

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