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2020年4月2日更新

日本で採れる宝石サンゴ|時間(とき)のジュエリー[1]

執筆/親川沙寿香
ジュエリーブランド「CORALIA(コーラリア)」の企画・制作を担当。

微妙に色が異なる薄ピンクの「ボケサンゴ」を使ったジュエリー

4月の誕生石であるダイヤモンド。硬さを象徴した名は、加工が難しいadamazein(何にも征服できない)というギリシャ語から発展したといわれています。唯一無二の輝きから、時代の王も「ここぞというとき」に身に着けたよう。歴史とともに価値を上げ、今では私たちを魅了する宝石の王様と言っても過言ではありません。

さて、皆さんは日本で採れる宝石をご存じですか。実は日本は宝石サンゴの産出国として知られており、赤や白、ピンクといった幅広い色が採れるのは日本くらいなのです。

昔、欧州では均等に薄いピンクのサンゴが重宝されていました。しかし、商人は日本で仕入れる際、「色がボケている」と巧みな話術で安く手に入れていたのだとか。その名残で「ボケサンゴ」と言われるようになった薄ピンクのサンゴは現在でも人気があり、価値の高い宝石の一つ。ボケサンゴを使用したジュエリーは、やわらかな印象で、身に付ける人に寄り添ってくれる優しい色合いが魅力です。

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『週刊ほ〜むぷらざ』時間(とき)のジュエリー
第1705号 2020年4月2日掲載

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