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2019年1月17日更新

島あっちぃ事務局 プロジェクトリーダーの喜舎場敦夫さん|気軽に離島を楽しんで

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.226
県内離島の自然や文化を体感できるプログラムが充実しているモニターツアー「島あっちぃ」。県の離島観光・交流促進事業で、本年度で3年目。同プロジェクトを担当する株式会社パムコークリエーションの喜舎場敦夫さん(35)に魅力を聞いた。

気軽に離島を楽しんで

島あっちぃ事務局
プロジェクトリーダー

喜舎場敦夫さん

島の魅力発信 体験型ツアー

Q.島あっちぃとは?
A.県が実施する事業で、県民を対象にした県内離島のモニターツアーです。参加者には宿泊費や交通費の補助があります。土日を利用した1泊2日のツアーも多く、休日に気軽に離島へ行くことができます。
終了時には参加者にアンケートを記入してもらい、各島の改善や、観光人材の育成に生かすという試験的な役割もあります。参加者は離島の魅力を知ることができ、各島にとっては観光の発展につながるツアーです。

Q.島あっちぃの魅力は?
A.一般的な旅行プランでは体験できないような、各島ならではの自然や文化を体験するプログラムが特徴です。島によってプログラムは異なり、2017年度はウミガメ観察や地域の黒糖を使った料理体験、特産品の食事が楽しめるものなど180種類以上のツアーを企画しました。
また、島内の案内は島に住む人が主に担当し、民宿や民泊で宿泊するため、参加者からは「地域の人との触れ合いが楽しかった」「またあの人に会いたい」と言われることが多いです。昔ながらの風景が残る地域ではタイムスリップしたような雰囲気も感じられますよ。その島の習慣や、歴史を学ぶ機会にもなり、当ツアー後に再度離島へ足を運ぶ人もいるようです。

Q.おすすめのツアーは?
A.うるま市の津堅島では、特産品であるニンジン収穫体験ができるシーズンです。子どもから年配の方まで家族みんなで楽しめますし、収穫したニンジンの料理も味わえます。本島に帰って来た後に中部観光を楽しむのも良いですね。
この時期、島周辺の海にクジラが現れる渡嘉敷島では、丘の上からのホエールウオッチングが一番の醍醐味(だいごみ)です。船酔いの心配もありません。その他にもガイド付きの集落散策などもあります。
ひとことで沖縄と言っても、島それぞれの魅力があります。「島あっちぃ」を通して県民の皆さんが気軽に離島観光を楽しみ、県全体の観光の発展につなげていけたらうれしいです。



豊かな自然や昔ながらの風景など島ではゆったりとした時間を過ごせる


島あっちぃ参加者募集! 2019年1月末まで

島あっちぃ事務局では、3月までに出発するツアーの参加者を募集中。津堅島や渡嘉敷島をはじめ、さまざまな離島のプランがある。

応募資格は沖縄県民(本島・離島在住者)であること。出発日や旅程などの詳細は公式WEBサイト(https://acchi.okinawa/)で確認を。応募締め切りは、2019年1月31日(木)まで。


<問い合わせ>
島あっちぃ事務局(株式会社パムコークリエーション内)
098‐866‐5941


『週刊ほーむぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<226>
第1642号 2019年1月17日掲載

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