ノボテル沖縄那覇 洋食調理料理長の前川守晃さん|自分らしく楽しく料理作り|fun okinawa~ほーむぷらざ~

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2019年9月19日更新

ノボテル沖縄那覇 洋食調理料理長の前川守晃さん|自分らしく楽しく料理作り

沖縄の魅力を発信する企業を紹介。vol.260
2019年9月、オープンから1周年を迎えるノボテル沖縄那覇。館内のフードエクスチェンジ「アヴァンセ」を中心にオープンから洋食調理料理長を任されている前川守晃さん(35)。5年前に、35歳以下のフランス料理コンテスト「トックドール料理コンテスト」で、優勝。その後も東京や大阪、福岡などでもコンテストに参加し、腕を磨いた。その実績をかわれ、同ホテルから声が掛かった。「多くの人に食事を楽しんでほしい」との思いでキッチンに立つ。

自分らしく楽しく料理作り

ノボテル沖縄那覇
洋食調理料理長
前川守晃さん


顧客の声聞き料理に反映

Q.1年を振り返って感じたことは?
A.メニューの考案から調理法の指導などオープン準備から、大変でしたが、多くのお客さまに楽しんでいただけたと思います。本当に昔からのお客さまが多く、地元のお客さまに支えられているんだなあと感じています。週に4、5回いらしていただける方もいて、感謝の気持ちでいっぱいです。
お客さまの層が幅広いので、年齢が高い方でも楽しめるフレンチを目指しています。例えば、クーブイリチーのパイ包みなど沖縄料理とフレンチをコラボした品も好評で、ほかで味わえないような創作料理も提供しています。お客さまに食事を楽しんでもらえるよう、コック同士が切磋琢磨しながら、成長できたかなと思います。

Q.料理づくりで意識していることは?
A.お客さまの声を大事にしています。時間があるときはテーブルを回り、生の声を聞くようにしていて、「肉はもう少し軟らかいといいね」、「懐かしい味ね」などと、さまざまな声をいただくのですが、その声を新たなメニューづくりに生かすようにしています。
自分らしい料理をつくるには、自分も楽しむことが絶対条件だと思うんです。そのためにコックのメンバーには「これはだめ」ではなく、自分の感覚を大事にしてほしいことを伝えています。自分のやりたいことを抑えるのではなく、力を引き出し、さらに新しいものを生み出すことを意識しています。

Q.これからの抱負は?
A.2年目を迎えるに当たり、ことしは進化の年にしたい。お客さまはもちろん、家族や先輩、後輩たちに感謝の気持ちを忘れず、努力していきたいです。
普段、コックは表に出ることは、ほとんどありませんが、ライブキッチンのような、お客さまの前で調理して料理を振る舞う。そんなお客さまにじかに触れ合う機会を設け、より身近にお客さまと料理を楽しみたいと考えています。



「アヴァンセ」では多彩な料理をブッフェスタイルで楽しめる。1周年を記念して9月末まではプラス540円でカニ食べ放題のオプションも


1周年記念で「クー・ド・フードル」

同ホテルでは、「モエ・エ・シャンドンナイト“クー・ド・フードル”」を2019年9月28日(土)に開催する。ライブキッチンで用意される日・仏・琉の料理をシャンパンや美酒のフリーフローで楽しめる。要事前予約。時間18時30分~20時30分(開場は18時)。詳細は下記の問い合わせ先へ。


<問い合わせ>
ノボテル沖縄那覇
098‐887‐1112


『週刊ほ〜むぷらざ』発信!沖縄の魅力ー未来をつくる企業ー<260>
第1677号 2019年9月19日掲載

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