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2017年10月19日更新

[ペットと暮らす]NOAハウスオーナー 神谷朱美さんとシュクル

ペットとわたしの暮らし方「いつもいっしょ。vol.88」
読谷村でペンションを営みながら、FMよみたんの動物愛護番組「あけポンのハッピー・ワンニャンパーク」でパーソナリティーも務める、あけポンこと神谷朱美さん(47)。「人にもペットにも優しい読谷村」を目指し呼び掛けている。


「シュクルは看板犬。誰とでもすぐに仲良くなれるので、ペンションの宿泊客と散歩に出掛けることもあるんですよ」と笑顔で話す神谷さん=読谷村都屋のNOA ハウス

 

NOAハウスオーナー 神谷朱美さんとシュクル

殺処分減を地域から

10月4日、FMよみたんのラジオから「あけポンのハッピー・ワンニャンパークが放送1周年を迎えました~」と明るい声が届く。

あけポンこと神谷朱美さんは、同村でペンションを経営しながら、毎週水曜日はマイクの前で生放送をこなす。

「読谷で保護される犬猫の殺処分を減らしたい。ペットを正しく飼って住み良い社会にし、人にもペットにも優しい、ハッピーな読谷村にしたい」との思いを胸に、愛犬シュクルをはじめ、リスナーやゲストのペットエピソードを交えながら、沖縄の犬猫殺処分ゼロを目指す団体や取り組みの紹介。ペット介護、村内における犬猫の迷子や保護情報など、さまざまなテーマを取り上げる。

そんな神谷さんだが、「わが家にシュクルが来るまで犬嫌い。まさか自分が動物愛護の番組を担当するとは、夢にも思わなかった」と笑う。シュクルの存在は、生活も、行動も、考え方も変えた。「そんな私だからこそ、ペットの居る人、居ない人の気持ちを理解し、共存できる地域づくりに微力でも役立ちたい」と話す。

番組を通して輪も広がった。「災害時も考え、ペットの飼い主が日頃から地域で連携を取っておくことも大事」とし、自治会ごとのペットリーダー配置も提言する。シュクルと読谷への愛情が歩みをより強くする。

 

得意ワザ&ポーZoo


家族も犬好きに♪​

番組を通し、首輪に迷子札を付けることと、自治体への登録、予防接種を呼び掛けている。「まずは社会的ルールやマナーを守り正しく飼うのが基本」と神谷さん。


DATA
シュクル(メス)
☆種類
柴犬
☆年齢
3歳
☆体重
8.75kg
☆何代目
初代
☆名前の由来
前の飼い主が名付けたもので、フランス語で砂糖の意味。
☆神谷家に来た経緯
シュクルは前の飼い主とともに東京で暮らしていたが、諸事情で飼えなくなって里親を募集していたのを知り、シュクルが生後9カ月のとき引き受けた。「最初は鳴きもせずおとなしかったが、読谷の自然に触れるうち、だんだんと活発になった」と目を細める。
☆好きな食べ物
干しいも。
☆好きな遊び
ボール状で転がすとおやつが出る仕組みのペット用知育玩具で遊ぶこと。キャッチボール。
☆好きな場所
自宅のテラスから外の光景をよく眺めている。
☆苦手なこと
金属音。「東京から飛行機に乗ってきたときの不安な感情が残っているのかも」と神谷さんは思いやる。
 


 

はい!チーZoo


みぃーちゃん
毎日たくさん遊んでるよ。
M・S(浦添市)

■種類・雑種 ■性別・メス ■年齢/1歳
『ペットの写真募集』
携帯電話で撮影した写真は、大きめの画像サイズで。住所、氏名(紙面ではイニシャルか姓だけか匿名か希望を)、連絡先、ペットの名前、種類、オス・メスの性別、年齢、50文字以内のコメントを添えて h.home.jht@gmail.com までメールを。
ライター/赤嶺初美
『週刊ほーむぷらざ』ペット生活。いつもいっしょ<88>
第1579号 2017年10月19日掲載

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