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2020年9月24日更新

ブランパン、豆腐 こんにゃくで糖質オフ|健康チャレンジ!(6)

医師の安谷屋徳章さんが、糖質コントロールによる健康法を紹介します。
執筆:安谷屋徳章さん

前回、「ブランパン」が糖尿病の人にオススメとお伝えしましたが、今回はブランパンのダイエット効果についてお話しします。

糖質、すなわちブドウ糖が体の中でエネルギーとして使われずに余ると中性脂肪に変わり、内臓脂肪や皮下脂肪として蓄えられることは、みなさんご存じだと思います。通常のパン、例えば6枚切りの食パンだと1枚で糖質が25~30グラム、お茶わん1杯のごはん(白米)だと糖質が約50グラム含まれています。これが、ブランパンの場合は2個食べても4グラム以下という商品もあります。10グラム程度の糖質なら仕事や運動で体を動かせば、みなさん簡単に消費できると思いますが、50グラムになってくるとそれなりの運動をしないと消費できません。

繰り返しになりますが、消費されなかった糖質は中性脂肪に変わって脂肪になります。つまり、太るわけです。

ブランパン以外にも、お茶わん1杯くらいの島豆腐やゆし豆腐の糖質は約5グラムですので、ごはんの代わりにするといいです。そうめんやそばなどのめん類は種類によって糖質量が異なるのですが、1人前の糖質量は50~150グラムですので、これを糸こんにゃくやしらたきにかえるのもダイエット効果があります。

ブランパンや豆腐、こんにゃくをダイエットに役立ててください。



あだにや・のりあき。糖尿病や生活習慣病の改善を専門とするゆいゆい内科クリニック院長。自身も糖質コントロールで20キロ痩せた。著書に「沖縄の医師が教える糖質コントロール健康法」など

「健康チャレンジ」のバックナンバーはこちらから。
 

毎週木曜日発行・週刊ほ〜むぷらざ
「第1729号 2020年9月24日紙面から掲載」

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