珈琲時間
2016年10月28日更新
くつろぎと珈琲の空間が心地いい|珈琲専科LOOP
okinawa cooffee festivalでいただいた珈琲をもう一度飲みたい。そんな思いで、珈琲専科LOOPさんへ行ってみた。若い夫婦が抽出する珈琲は、現在のサードウェーブから先に見すえる「沖縄のカタチ」を予感させる喫茶店だと個人的には思うのです。
10月に開催されたオキナワコーヒーフェスティバルで飲んだ味をもう一度。
そんな思いで「珈琲専科LOOP」さんへ行ってきました。
10月中旬の週末。
日中30℃。変わらず日差し(笑)。
沖縄らしい秋日和(あきびより)です。
沖縄市山内にあるLOOPさんは、大通りに面したお店にもかかわらず、不思議と外部の音を感じさせない静寂さ。店内からは、クラシックの音楽と空間から緩やかな時間を感じさせます。
ちょうど、ブランチの時間。
ホットサンドウィッチ ¥600(税別)
熱々のパンに挟まれた薄くスライスされた玉ねぎと濃厚なチェダーチーズ、ツナの相性がよく。おいしい。耳側がカリッと焼かれ、かめばかむほど香ばしいパンの風味が味わえる。付け合せのキャロット・ラペ(ニンジンの酢漬け)は、甘酸っぱいニンジンが、パンの塩気と合いフォークが止まらない。また、耳側奥手前に挟まれたきゅうりの食感がアクセントとなり、「おいしい」とまた、口ずさんでしまった(*´∀`)
LOOPブレンド ¥500(税別)
LOOPさんのオリジナルでブレンドされた珈琲。苦味と酸味のバランスのとれた味わいにホッとする。上品なカップから広がるアロマティックな香りは、昔ながらの喫茶店ならでは。
店内の様子
奥には、カップ類や工芸品などを展示しており、実際に購入することができる。
先代から受け継がれた歴史と新たなスタート
オキナワコーヒーフェスティバルの様子。ていねいにドリップを行う中山夫妻。
個人的にカルチャーを感じるカフェ(喫茶店)にすごく興味を持っています。音楽や抽出器具、椅子やカップまで、そのお店の雰囲気がどこか懐かしいレトロなイメージを作り上げているよう。カフェとは違う時間軸があり、くつろぎの空間を提供しているように感じます。
ダッチアイスコーヒー ¥500(税別)
コクの中にフルーティー。口に含むと香り広がる。
#自家焙煎:ガテマラ(グアテマラ)産の豆を使用
1990年開業のLOOPさんは、2016年1月より中山夫婦へ引き継がれた。若い夫婦が抽出する珈琲は、現在のサードウェーブから先に見すえる「沖縄のカタチ」を予感させる喫茶店だと個人的には思うのです。
ちょっと、大げさすぎましたね(^_^;)
珈琲専科 LOOP
沖縄県沖縄市山内2丁目15-5 1F(地図)
098-932-3751
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沖縄出身。「ワクワク・ドキドキをこの住まいから。」をキーワードに、沖縄の住まいと暮らしに充実したプラス(情報)を提供したい。そんな気持ちで毎日、仕事をしています。
座右の目:シンプル イズ ベスト
趣味:パン・お菓子作り(笑)