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COLUMN

與那嶺綾子

2018年3月27日更新

何気ない挨拶からはじまるコミュニケーション|與那嶺綾子のコラム

トルコキキョウからのメッセージ〜自然(お花・植物)× 笑顔=愛(AI)〜
與那嶺綾子のfunokinawaコラム[vol.08]

こんにちは。シエスタの與那嶺綾子です。
やわらかい陽射がココチいい。
やさしい陽射を全身に浴びて 花(鼻)歌うたいながら、のんびり、まったりと背伸びをする。。。そんな「シエスタな時間」を過ごしたい^^
シエスタとは…2017年7月第1回目のコラムをご覧下さい

 

気象庁があらわす四季でいう季節は~「春」

24節気(天球上の太陽の通り道、黄道を二十四等分に分け、その分割点を含む日に表した季節)でみると、季節は「春分」をむかえました。昼と夜の長さがほぼ等しくなる頃。ここから昼間の時間が少しずつ、長くなっていきます。

72候(24節気をさらに約5日ずつ、3つに分けた日数で表してます)でいう「桜始開(さくらはじめてひらく)」~桜の花が咲き始める頃をいいます。

72候は、自然の風景を「移り変わりを」表現してます。「さくらはじめてひらく」とkotobaをつぶやいてみたり、目にしてると、心地いいリズムにつつまれます。

ここ沖縄では 一足早く桜は咲き終わり葉桜へと変わります。



3月に入り、沖縄でも肌寒い日もあれば、ぽかぽか陽気に誘われる日もあります。
そんなポカポカ陽気のなか、車を走らせた、ある日の午後。
可愛いネギの花を見つめる ひとりの男性がネギ畑にいました。

私も時々、通っては可愛い花だな~とココロに想いながら脇道を走らせてました。

私はおもわず、車から降り
「こんにちはー」 
「この花は何の花ですか? ネギの花ですか? 」と声をかけました。

わたしは、何か興味が向くモノに
ココロがわくわくっと惹かれるモノに
好奇心のままに声をかけたり、足が向く場合があります。
今回も そんな出逢いからはじまる瞬間です。
ネギ畑でほんの数分お話する時間。
 

フラワーアレンジメント教室や花贈りのお仕事について

沖縄のパワーあふれる大地に根ざす植物達に魅了される。シエスタは、沖縄で育てられた植物達で花遊びをしたいんです♪ と「ネギのお花を採取しながら」お話しました。

その方は ここからほんの少し離れたところで、トルコキキョウを生産するスタッフのおひとりでした。
トルコキキョウは、色や種類が豊富で比較的一年通して市場に出回る人気の切り花のひとつ。
冠婚葬祭、誕生日、歓送迎会など贈り物に、ご自宅用にと、さまざまな用途で利用される。
温暖な環境で育つトルコキキョウは、冬場の寒い時期は、台湾やベトナムからの輸入モノが市場に多く出回ります。
そのため、国産モノが少ない冬場、温暖な気候のここ沖縄では、近年トルコキキョウの生産者さんが増えてきているとお話を伺いました。
秋頃に植えつけられたトルコキキョウは、2~4月の国産モノが比較的少ない時期に出荷を迎えます。
パワーあふれる沖縄の大地に根ざした 「沖縄生まれのトルコキキョウ」 が 沖縄からこの時期 全国に発送されています。

トルコキキョウが生産されてるビニールハウスを見学させていただきました。
訪れたのは西原きらきらビーチからもほど近い「株式会社 農業生産法人 西原ファーム」さん

ハウスの中では、ピンクや白、紫色のトルコキキョウ達がのびのびっと直立して、蕾(つぼみ)や花が開く顔をわたしに見せてくれました。



お花に触れるお仕事をさせて頂いてると、さまざまなシーンで花贈りをさせていただいております。

そして、フラワーアレンジメント教室では、いらしていただいた方にお花や植物にふれる癒しやリラックスする時間を。
植物を通して、ご自分で制作する「モノ作りの楽しさを」。ご自分のためのまたは「相手を想う」「世界にひとつの手作りフラワーギフトをつくる喜びを」「ともに分かち合う時間を」過ごさせていただいております。

生産者さんが愛情込めて育てたお花達。大事に使わさせていただく側のわたしは、実際「トルコキキョウ」が育ってる所を見るのは初めての体験でした。

大地から伸びる茎のその先に咲く「トルコキキョウの花」。根元にハサミをいれるその瞬間、ベストに美しく、生き生きとたくましい生命力を放つその瞬間を箱に詰め、全国の花贈りのお仕事をされてる方へ、暮らしの中で花のある暮らしを楽しみたい方へ。さまざまな流通を通して、それぞれへと美しい「トルコキキョウ」はここ沖縄のハウスから旅立っていきます。



まさに美しく大地に根ざすトルコキキョウの花。 その瞬間の美しさを「大事に束ね、アレンジし美しいモノ」をお届けしたい。
その美しい顔(トルコキキョウ)を繋げていきたい。そんな思いを胸にココロにめぐらします。


大地に根ざす植物達。
ひとつひとつに生命宿る植物達の「命の瞬間」を美しく束ね「 鼓動のリズム」を共に奏で、ひとへとつなげるコト。
人へ繋がる。ひとにつなげる。愛(笑顔)あふれる花贈りに特別にスペシャルな想いを込めて



ハウスの脇に生えてるミントやハウスで栽培されてるバジルをスタッフさまが摘んで私に渡して下さいました。
ハーブ達を手に取りながら、束ねたハーブの香りがやさしくひろがる「グリーンブーケ」。
摘みながらその場で束ねるブーケが、特別にスペシャルなブーケと感じたり、自分で摘んで束ねたブーケを自宅に飾り、暮らしのなかで楽しむ事が自然のコトの様に感じるシエスタです。

何気ない挨拶から始まるコミュニケーション。
『トルコキキョウ』を育てる生産者さんたちとの出会いから感じたコト。





そして、フラワーアレンジメント教室では、いらしていただいた方にお花や植物にふれる癒しやリラックスする時間を。植物を通して、ご自分で制作する「モノ作りの楽しさを」。ご自分のためのまたは「相手を想う」「世界にひとつの手作りフラワーギフトをつくる喜びを」「ともに分かち合う時間を」過ごさせていただいております。(世界にひとつの手作りフラワーギフトについてはコラムvol.5 をご覧下さい

 


フラワースクールシエスタ|與那嶺綾子さんのコラム
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正看護師として10年総合病院に勤務。看護師は私にとって天職でした。看護師時代に触れた花時間でお花の事が大大大好きに。お花屋さんで10年働いた後、糸満市武富でフラワーショップ&スクールシエスタを始める。植物からのメッセージをお届けする事。好きなお花に触れる仕事が出来る事に喜びを感じてます。

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