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仲眞愛鈴

2017年10月4日更新

紙オムツや紙ナプキンのカラダに与える影響|仲眞愛鈴のコラム

女性専門鍼灸サロン紅陽庵の鍼灸師 仲眞愛鈴さんのfunokinawaコラム[vol.06]
普段、何気なく目にする紙ナプキンや紙オムツ。
便利で簡単に持ち運べるし、使い捨てなのでラクに使えるものですよね。
でも、その紙ナプキンや紙オムツがどんな成分で出来ているのか、気にしたことはありますか?



実は、私も以前は何も気にせずに使っていました。
だって、便利だから!!(笑)
毎月一回の身体の排泄、女性の身体に大切だってことは、頭では分かっているけど・・・
憂鬱な期間と思っている人も多いはず。
だって、約1週間と考えたら1ヶ月の1/4の期間を過ごしていることになります。
でも、それだけじゃなくおりもの用のライナーを使うとしたら・・・
あなたは、1ヶ月の間にどのくらい紙ナプキンを使ってますか?

何種類もの紙ナプキンを使い分けてた私。
鍼灸師として女性のカラダと向き合っているのに、自分のカラダとは向き合っているのかな?とふと考えた時に、ナプキンのことが気になり調べ始めました。
結果、原材料は石油系素材、肌にあたる部分は漂白されたポリエステル、ポリプロピレン
レーヨンなどの不織布、他にも高分子吸収材ポリマー(吸収促進剤)、消臭目的のデオドラント材、香料などなど、多くの化学物質使われていることを知りました。
紙オムツの原材料も同じように、ポリオレフィン、ポリエステル不織布、吸収紙、綿状パルプ、高分子吸水材(高分子ポリマー)、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレン、ポリウレタン、天然ゴム、スチレン系エラストマー合成樹脂など・・・
普段私達が目にすることが少ないカタカナがいっぱい!!
それに加え、製品を清潔に保つため法的に漂白が義務付けられており、一般の紙ナプキン、紙オムツは塩素系漂白剤が使用されていることも。



普段当たり前に使っている紙ナプキンや紙オムツが化学繊維で出来ていること。
そして、吸収剤として使用されている高分子吸収体ポリマーは、「熱冷ましシート」にも使われる化学物質。
熱冷まシートの原理は、熱を奪うのではなく水分(汗など)を気化させる成分で、その際に熱を発散させることが目的のようですが、同じ成分なので子宮を冷やしてしまうイメージになりますね。

冷えは女性の大敵!!
冷えは、生理痛・子宮の病気・不妊症など婦人科系疾患の原因の一つとも言われているので、しっかりカラダを温めているつもりが、大切な所を冷やしていた結果に。
そんな時に出会ったのが、布ナプキン^^



紙ナプキン愛用者の私が、布ナプキンを使えるのだろうかと不安いっぱいでした。
そんな私が最初に始めたのは、毎日使うライナーを布ライナーに変えること。
ネットで買うのではなく、布ナプキン作家さんの布ナプキンへの想いに触れ、実際に布ナプキンに触れ、使ってみたいという想いから、少しずつ無理なく紙ナプキンから布ナプキンへ。
布ナプキンを初めて使った時の、『気持ちいい♡』感触の虜になり、布ナプキン生活も1年が過ぎました。
今では、自分で作った布ライナーを毎日愛用中♪
そんな私のカラダの変化が、生理が変わったこと。 
もともと生理痛はひどくはない方だと思っていましたが、普段ダラダラと続く生理がスッキリ4日で終わり、生理痛も少なくなりました♪
何より、布ナプキンに変えたことで、生理を通して自分のカラダの変化を感じ、カラダと向き合うことができました^^

✓生理痛がひどい、重い
✓冷え症
✓おりものが気になる
✓臭いが気になる
✓子供が欲しい妊活中の方
✓ケミカルナプキンを使いたくない
✓毎月の消耗品のお金をどうにかしたい

とお悩みの方には、先ずはライナーを布ライナーにすることをおすすめします。

実際に、私が作った布ライナーを使用したお客様から
★生理痛が軽くなった
★気になるがおりものが少なくなった
★臭いが気にならなくなった
★子宮が温かく感じる
★赤ちゃんができました
とカラダの変化の声を頂いています。



手入れが大変、漏れが心配など・・・
色々心配もありますが、私が心がけているのが、無理なくストレスなく実践すること!!
外出するとき、面倒な時は便利で手軽な紙ナプキン♪
できるときは、布ナプキンと使い分け♪
だって、こだわることより続けることが大切だから。

赤ちゃんも一緒♪
赤ちゃんのカラダにいいからと言っても、お母さんが無理にストレスを感じていたら、赤ちゃんにもその感情が伝わります。
だから、できるときは布オムツ、外出するときや面倒なときは便利で手軽な布オムツ♪
ゆるゆるだけど、この方法が一番長続き^^
無理なく、ストレスなく、でも自分のカラダを大切に向き合う。
これが、私がサロンでお客様に伝えていることです。



布ナプキンや布オムツを買うのもいいけど、自分で作るとさらに愛着が湧くので、世界にたった一つの自分のための布ナプキンをぜひ使ってみてください。
布ナプキンの作り方や使い方も不定期ですがワークショップを開催してますので、ぜひサロンのホームページよりお問い合わせください。

次回は、「季節で変わるカラダケア~冬編~」について紹介します。お楽しみに。





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妊活鍼灸師
沖縄県中頭郡中城村出身。大阪で鍼灸師の資格を取得。大阪、東京、沖縄の治療院・病院などで約3万6千人を施術。女性特有のホルモンバランス、自律神経の調整、鍼灸での妊活施術を専門に「あなたに寄り添う、やさしい鍼灸」をポリシーとして、2014年宜野湾市伊佐で妊活鍼灸サロン紅陽庵をオープン。

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