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COLUMN

平良千尋

2017年2月27日更新

美しく見えるヒールの高さ|平良千尋のコラム

[コラム・vol.5]服育コンサルタントの平良千尋さんが、服を通して自分を磨いていく <心に寄り添う服育> のヒントをお伝えします。



ヒールは女度をグッと上げてくれる優秀なアイテムです。
あなたは普段、どのような基準でヒールの高さを選んでいますか?

実は、日本で売られている既製服は、身長165cmの女性をイメージしてデザインされています。つまり、既製服をカッコよく着たいのであれば、ヒールの高さも大切です。

<似合うヒールを見つけるための公式>
165cm −(自分の身長)=★cm

この★に入る数値が、スタイルを最も美しく見せるヒールの高さということになります。

ファッション雑誌では、ヒールの高さに関して「753の法則」が紹介されています。
「歩きやすいカジュアルスタイルは3cmヒール」
「ビジネスシーンでは5cmヒール」
そして、
【女性の脚を最も美しく見せるのは7cmヒール】だと書かれています。

これは、日本人女性の平均身長が158㎝なので、おそらくこの比率をもとに出された数字だと推測されます。





ヒールの高さだけではなく、【似合う靴の法則】もあります。
腕や脚の骨のボリュームが、ヒールの太さや似合うデザインを決めるポイントになる!! のです。

<骨太の人>
ウェッジソールやチャンキーヒール(分厚いヒール)、厚底のスニーカーやスリッポンなどボリュームのあるものが得意です。アンクルストラップは太め。

<骨細の人>
ピンヒールやバレエシューズ、ビーチサンダルなど、きゃしゃなタイプのものが得意です。アンクルストラップは細め。

ポインテッドトゥ(シューズのつま先がとがっている)は身長の低い方にオススメです。スラッと脚長に見せてくれます。




【おしゃれは足元から】

<その人が履いている靴は、その人の人格そのものを表すものである>

きれいにヘアメイクをして、きれいなお洋服に身を包んでいても、手入れのされていない靴を履いていてはあなたの価値をぐっと下げてしまうことになります。どのように物を扱うのかを見れば、自分自身をどう扱っているのかが一目瞭然だからです。

靴は自己の反映とも言えます。

定期的にしっかりとメンテナンスされたきれいな靴は、きっとあたなをすてきな場所へと運んでくれることでしょう。

今ある靴を念入りにお手入れし、履き古した靴は心から感謝をして卒業してください。

新たに購入するのであれば妥協せず、納得のいくあなたの1番のお気に入りとなる靴を探してください。

どうかすてきな靴に巡り会えますように。。。





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この記事のキュレーター

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平良千尋

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1977年生まれ、那覇市出身。
服育コンサルタント。2011年にイメージコンサルタント養成スクールで、ニューヨーク流メソッドを取得。県内を中心に、服を通して自己肯定感を高める個人向けコンサルティングを手掛ける。15年から「心を育む服育プロジェクト」をスタート。専門学校の非常勤講師にも就任、「表現学」の講義を担当する。

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