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COLUMN

ぎだちゃん

2016年12月8日更新

南国でも感じる季節の変化「サトウキビの穂」

昨晩のニュースで、沖縄の最低気温の予報が16度。札幌市の最低気温がマイナス2度だったような。同じ日本でも、こんなに気温差があるなんて!!! 驚くばかりです。暖かいのは確かですが、ここ沖縄にも季節の変化を感じる一コマがあります。今日はサトウキビの穂で感じる「秋冬」をお届けします。


 

南国の秋

沖縄に移住してもうすぐ丸13年。
体がすっかり沖縄の気候に順応していて、冬はとても寒い(寒く感じている)。
といっても、持っている服は綿ばかり。ウール素材は5年目以降着ることがないと分かり、人にあげたり、処分したりした。
そして、本当に寒く感じるのも1月半ば〜2月、3月の中旬くらいまで。
毎年、「寒いよ−」「寒いよ−」といいつつも、綿を重ね着して短い冬をめいっぱい楽しんでいるのかもしれない。

ま、それはさておき、沖縄は、気候帯としては亜熱帯に属する。
そのため、樹高も高くなく、今まで日本本土で見てきた「木」とはずいぶん様子が違う。
そして、秋の代名詞「紅葉」も無い。
一見すると季節の変わり目が無いように感じていた。何年目からかは忘れてしまったが、自分の中で実感を持って秋を感じる風物詩を見つけた。

それは、サトウキビの穂だ。
独特のムラサキがかった銀髪のような色合いと、サトウキビの畑でいっせいに出てくる穂には迫力がある。
少し離れたところからサトウキビ畑を見た時に高く優雅に揺れる穂の波は、何ともいえない風情があり、僕はとても好きだ。

森山良子さんの「さとうきび畑」では、「夏のひざしの中で」というフレーズがあり、夏のイメージが強かった。
夏は、葉をぐんぐん伸ばし、背丈が高くなり、成長をするサトウキビは、秋を教えてくれる。

長袖のシャツを着ていても、汗ばむことが無くなる今頃。
街中でも「かりゆしウェア」から普通のスーツ姿の人が多くなる季節。
すこーしセンチメンタルな気分になる季節とも(?)。

沖縄のほんの短い秋の訪れ。


穂が出てくるところ。開く前はこんな感じ。



穂が開きかけてきて、、、




空高く風になびく様子は何ともいえない。
ちょっと逆光気味で、色がうまく出ていないのが残念!
もし、この季節に沖縄に来ることがあれば、いろいろなところで見ることが出来るサトウキビの穂。
足を止めてご覧になってみては♪
 

ぎだちゃん

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